ストレートネック
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慢性的な肩こりや首こりが続いている
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首や肩が重だるく、仕事に集中できない
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デスクワークやスマホ操作をしていると首がすぐ疲れる
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首を後ろに反らすと痛みや違和感を感じる
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朝起きたときに首や背中が固まっているように感じる
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頭痛や目の奥の重さを頻繁に感じる
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手のしびれや腕のだるさを伴うことがある
このような症状に心当たりはありませんか?
それは「ストレートネック」が原因かもしれません。
近年、スマートフォンやパソコンの普及により、ストレートネックで悩む方は急増しています。
首のカーブが失われることで全身に影響が広がり、肩こりや頭痛だけでなく、自律神経の乱れにつながることもあります。
「ただの姿勢の問題」と軽く考えて放置すると、症状が慢性化し、日常生活の質を大きく下げてしまう恐れがあります。
ここからは、ストレートネックについて詳しく解説していきましょう。
ストレートネックとは?
ストレートネックとは、首の骨(頚椎)が本来持っている自然なカーブが失われ、真っ直ぐに近い状態になってしまったことを指します。
通常、首の骨は「前弯(ぜんわん)」と呼ばれる前方への緩やかなカーブを描いています。
このカーブがあることで、頭の重さ(約5〜6kg)を分散し、首や肩への負担を軽減しています。
しかし、ストレートネックになるとこのカーブが失われ、頭の重さが直接首や肩にかかるため、以下のようなトラブルを引き起こしやすくなります。
〇 首や肩の筋肉が緊張し、コリや痛みが発生する
〇 首を動かしたときに可動域が狭くなる
〇 頭痛、めまい、吐き気などの不定愁訴が出やす
〇 長時間同じ姿勢を取ると疲労が強くなる
特に近年では「スマホ首」と呼ばれる言葉も広まり、ストレートネックは現代病のひとつとも言われています。

ストレートネックの原因は…
ストレートネックは突然なるものではなく、日常生活の積み重ねによって引き起こされます。
その主な原因を整理すると次のようになります。
1. スマホやパソコンの長時間使用
スマートフォンを見るとき、多くの方は首を前に突き出した姿勢を取ります。
この姿勢を長時間続けると、首の前弯カーブが失われやすくなります。
パソコン作業も同様で、画面との距離が近すぎる、猫背になるなどで首への負担が増します。
2. 猫背や姿勢不良
姿勢の悪さはストレートネックの大きな原因です。
特に背中が丸まる猫背姿勢では、頭の位置が前方にずれるため、首が真っ直ぐになりやすくなります。
3. 筋力不足
首や背中を支える筋肉が弱っていると、正しい姿勢を維持できません。
特に体幹や背筋の筋力が低下すると、首に過剰な負担がかかり、ストレートネックが進行しやすくなります。
4. 枕や寝姿勢の影響
高すぎる枕や柔らかすぎる寝具は、睡眠中に首のカーブを失わせる原因になります。
毎日の睡眠環境が積み重なることで、ストレートネックが進行することも少なくありません。
5. 精神的ストレス
精神的ストレスによって筋肉が緊張し、首周りが硬くなることで姿勢が崩れやすくなります。
その結果、首の自然なカーブが失われていくことがあります。
ストレートネックが悪化するとどうなる?|五反野鍼灸整骨院

ストレートネックは「少し肩がこるだけ」と軽く考えて放置すると、やがて全身の不調につながる可能性があります。
〇慢性的な肩こり・首こり
頭の重さを直接支える首や肩の筋肉は常に緊張状態になり、慢性的なコリや痛みを引き起こします。
〇頭痛やめまい、吐き気
首の筋肉が硬くなると血流が悪化し、頭部への血流不足や自律神経の乱れが起こりやすくなります。
その結果、頭痛やめまい、吐き気といった不定愁訴が慢性化することもあります。
〇手のしびれや神経症状
ストレートネックによって椎間板や神経への圧迫が強まると、手や腕のしびれ、感覚の異常といった神経症状が現れることもあります。
〇椎間板ヘルニアや頚椎症への進行
長期間にわたってストレートネックを放置すると、椎間板に過剰な負担がかかり、椎間板ヘルニアや変形性頚椎症に進行する可能性もあります。
ストレートネックの施術とセルフケア|五反野鍼灸整骨院
ストレートネックは「治らない病気」ではありません。
正しい施術と生活習慣の改善で、首の自然なカーブを取り戻し、症状の改善や再発予防が可能です。
当院での治療方法
1,姿勢・骨格の調整
ストレートネックは骨格の歪みや姿勢の崩れが根本原因となることが多いため、まずは全身のバランスを整えます。
首だけでなく、背骨や骨盤を調整することで、首への負担を軽減していきます。
2,筋肉の緊張を和らげる施術
首や肩、背中の筋肉の緊張を緩めることで、血流を改善し、痛みやコリを軽減します。
3,運動療法・ストレッチ指導
再発予防のために、首や背中の柔軟性を高めるストレッチや体幹トレーニングを指導します。
4,生活習慣のアドバイス
デスクワーク時の姿勢や、スマホ使用時の注意点、枕の高さなどをアドバイスし、日常から改善を図ります。
自宅でできるセルフケア
〇 タオルストレッチ
丸めたタオルを首の下に置き、仰向けで数分寝ることで、自然なカーブを取り戻すサポートになります。
〇 肩甲骨ストレッチ
肩甲骨を大きく動かす運動を取り入れることで、首への負担を軽減します。
〇 スマホ・PCの使い方改善
画面を目の高さに近づける、長時間の使用を避けるなど、日常の小さな工夫が予防につながります。
まとめ
ストレートネックは、現代人にとって非常に身近な症状です。
首や肩のコリだけでなく、頭痛や自律神経の乱れなど全身の不調を招くこともあるため、早めの対処が大切です。
整骨院では、骨格や姿勢を整え、筋肉の緊張を和らげることで症状改善と再発予防を目指します。
また、自宅でのセルフケアや生活習慣の見直しを組み合わせることで、効果を長続きさせることが可能です。
もし今、肩こりや頭痛、首の違和感でお悩みなら、それはストレートネックのサインかもしれません。
放置せず、ぜひ一度ご相談ください。
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